やってみました・作ってみました、あんなこと・こんなもの

<露枝の雑文館支館> 雑文館写真担当Takaの趣味と生活のちょっとした思い付き。 写真はTakaが撮影、イラストはフリー素材です。

Takaさんの「やってみました・作ってみました」のご紹介

Roshi_挨拶
館長露枝
このブログは「露枝の雑文館」の支館です。
本館「露枝の雑文館」の技術、写真、イラスト等の担当である Takaさん の趣味の作品の展示やちょっとした経験の一コマの綴りです。
私、露枝もコメントで参加していますので、お楽しみ頂けましたら幸いです。
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露枝鷹三十六歌仙「彼岸船」の巻 <初折の裏一~六>

露枝鷹三十六歌仙「彼岸船」の巻初折の裏一~六
taka006c思い立って露枝鷹で連句を始めてみました。
本来は4人以上でやるそうなのですが露枝館長と奈央さんそして私の三人でやってみることになりました。
今回は
初折の裏一から六までです。

秋風に便座暖房弱く入れ
         露枝(秋)一
 慌てるドアはノブすっぽ抜け
          鷹(雑)二
運命と想いし人はすれ違い
         奈央(恋)三
 囁く風に君の名を問う
          鷹(恋)四
天国は銀幕の中夢うつつ
         奈央(雑)五
 薄っすら浮かぶ蜘蛛の細糸
          鷹(雑)六

roshi003前の句の鰯から弱くを引き継いで始めました。
秋の句を指定されましたので以前に作った句が思い出されました。
今回は初めてなのでその句でもいいということになりました。

奈央5060恋の句を担当しました。
すっぽ抜けからすれ違い。
「君の名は」から映画の銀幕と連想しました。
連想ゲームとしては楽しいのですけど、前の句に付き過ぎないよう離れ過ぎないようと言われましたのでその辺がちょっと難しいと感じます。
でも何とか繋がったようなので嬉しいです。

露枝鷹三十六歌仙「彼岸船」の巻 <初折の表>

露枝鷹三十六歌仙「彼岸船」の巻発句~初折の表六

taka006c
思い立って連句を始めてみました。
以前から気になっていましたが連句は細かい規則があって難しそうだと敬遠していました。
ですが易しく解説してあるサイトに巡り合いましたのでやってみました。
本来は4人以上でやるそうなのですが露枝館長と二人でやってみることにしました。

roshi002Takaさんから連句をやると聞いて驚きました。
またいつもの思いついたら突っ走る悪い癖がでてしまったなと。
私は面倒なことはごめんこうむりたいと言ったのですがどういう句を詠んだらいいのかサポートすると食い下がりますのでしぶしぶお付き合いすることになりました。
それでも困りましたので当雑文館のアシスタントである奈央さんにも手伝ってもらいました。

奈央5060お声をかけていただいてありがとうございます。
これって短歌の尻取りみたいですよね。
楽しそうです。
私はこういう連想ゲームは大好きなんですよ。

taka006c初心者連句三十六歌仙「彼岸船」の巻
<初折の表>

先ずは発句です。
ここは私が用意しておきました。
先日露枝館長が詠んだお彼岸の俳句です。
後は七七、五七五、七七・・・と順に繋げて行きます。
前の句と関連はあるけど付き過ぎず離れ過ぎずで繋げてください。
段々と展開していくようにして前の方の句のイメージに戻らないように注意しましょう。

桜木の中を彼岸に船を着け
         露枝(春)発句
 墓前にけぶる春の川風
          鷹(春)脇
雁帰る夕暮れの雲たなびきて
         奈央(春)第三
 ひとり吟じる洛城の笛
          鷹(雑)四
十三夜月が覗き見侘び住まい
       露枝(秋の月)五
 昨日も今日も鰯二尾焼く
          鷹(秋)六

roshi003何だかそれらしくはなるものですね。
Takaさんが指示してくれるので何とか繋げようとしましたけど月の座の十三夜の句は昨年作った俳句を持ってきちゃいました。

奈央5060
三句目は場面を転じてと言われましたので空に目を向けて夕焼けのイメージを考えました。
そこで深く考え出しちゃうと進まなくなっちゃいますね。
春の指定だったので「雁帰る」としたらなんとかまとまりました。

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